このたび、一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)の会長を拝命いたしました。会員各社ならびに関係者の皆様には、日頃より当協会の活動にご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
私たちを取り巻く社会は、各地で続く紛争や国際情勢の緊張、サプライチェーンの分断懸念、各国の輸出管理や重要物資確保の動きといった変化を背景に、地政学リスクが高まり、経済安全保障の重要性も増しています。
また、異常気象の深刻化や脱炭素社会への移行に向けた動きが広がる中で、気候変動への対応は産業界全体で果たすべき責務となっています。
さらに、生成AI をはじめとする技術革新の急速な進展などにより、私たちを取り巻く事業環境は、かつてないほどの速度と規模で変容を続けています。加えて、国内では人手不足や物流課題など、企業活動に直結する社会課題への対応も一層求められています。
JBMIA は、ビジネス機械・情報システム産業の発展を通じて、誰もが創造的に働くことができる持続可能な社会づくりに貢献することを使命としています。オフィスや多様な働く場を支える製品・ソリューション・サービスを担う業界団体として、変化への適応力と迅速な遂行力をもって、社会課題の解決と産業競争力の向上に取り組んでまいります。
以上を踏まえ、新会長として、当協会が2026 年度に重点的に取り組む次の4つのテーマを掲げました。
1. 技術優位性の堅持と強靭なビジネス環境の構築
2. 事務機における循環型ビジネス環境の構築
3. 革新技術の活用による「次世代」への進化と協調領域の探索
4. 「Slim & Vital」な体制の確立と構造改革の完遂
協会として、これらのテーマについて具体的な活動を着実に推進し、業界全体の持続的な発展と社会課題の解決に貢献してまいります。会員各社ならびに関係者の皆様の一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。